しのぎ名所紹介

春日神社 ときがわ町玉川.根際  案内図

春日神社の社、左の階段を登ると上に本殿がある。
玉川村と小川町の境に春日山と云う山があり、その山を背後にして南北朝の昔、正平二年(1374)に創立されたのが春日神社です。鳥居をくぐると写真のような社殿があり、古くから武運長久の神として崇められてきた神社で、詳しくは境内の案内板をご覧頂くこととしますが、戦前までは草競馬も行われていたと伝えられ、未だに馬場跡が残っています。
そして傍らに流れる雀川は玉川村の最西端に位置する雷電山を源とした川で、上流の砂防ダムを経て、神社の建てられている高手の下に落ち込んで淵となっています。地元の人はここを春日淵と呼んでいますが、その春日淵は江戸時代から知られた名勝で、「新編武蔵風土記」にも記されています。
「しのぎ」からは車で五分の所です。

春日淵に流れ込む雀川

春日淵の様子。
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